働き盛りの40代、仕事にプライベートに大忙しですよね。
「近くに練習場がなくて、中々時間が取れない」
わかります。
最近では室内練習場も増えてきましたが、そのほとんどが会員制です。
(※練習場については別の機会でご紹介させていただきますね)
思いついたタイミングでふらっと通える打ちっぱなし練習場が近くにある環境はとてもレアです。
そんなあなたに“自宅でもできるおすすめ練習法を2選”をご紹介させて頂きます。
これまでの練習について思うこと
かく言うわたくしも片道40分程の距離でしたが、
時間の許される限り練習場に足を運んでいたタイプの人間です。
わたくしがゴルフをやり始めたのは2021年末になりますが、
その頃からYoutubeを中心に多くのゴルフレッスン動画が盛り上がっていました。
それは、それは、夢中でいろいろな動画を物色しました。
「今日はこの足の蹴り方を試しみよう」
「頭を残すために視線をここに置いてみよう」
などと、日替わりでテーマを取っ替え引っ替え、練習に奔走していました。
同じ境遇の方はきっといらっしゃるはず^^
この時間は決して無駄ではなかったと思います。
ですが、振り返ると無駄だったなと思うことも多々ございます。
あまりの情報の多さに迷子になり、どうやったら上達するのかわからなくなってしまったあなた。
わたくしのこれまでの実践の中で、
これは結果に結びつきやすいと感じたオススメの練習法をご紹介したいと思います。
自宅でできる練習法2選
パター

パターは練習するだけ上達できる唯一のクラブではないでしょうか?
理由は、ドライバーやアイアンのように大きく振り抜かないので、
クラブにかかるエネルギーの影響が少なく、スイングの再現性が高めやすいからです。
もちろんコースでは傾斜の読みや、芝目など状況が様々。
常に同じ精度でのパフォーマンスを発揮することは難しいです。
この感覚については、実践で学んで研ぎ澄ましていくしかないですが、
これが正解と思えた方向に正しく打てなければ、 その感覚はまったく意味がありません。
“自分が思った方向に打ち出す”
ずばり、自宅ではこれだけやっておけば良いです。
簡単そうで難しい、確実に必要なスキルです。
必要なものは3つ。

最初はラインが色々書いてあるマットを購入し使っていたのですが、
そのマットで打っている感覚とコースで打つときの感覚とのギャップが大きく感じてしまい、
個人的にはスコアアップには繋がりませんでした。
視覚的にコースに近い無地のマットに変えたことで随分イメージは良くなった印象です。
また、こちらのマットはボールの転がりもとても自然ですし、
ショートパットの感覚がマットとコースとで、かなりリンクしました。
サイズも豊富なのでおすすめです。
王道中の王道ですよね。
数々のプロも絶賛していましたし、まっすぐボールを打ち出す練習をするための必需品です。
ある程度まっすぐ打ち出せるようになったら、こちらのレールをは使わずに練習します。
そのうち、出球が散らばり始めたりするので、
その時に正しいインパクトを確認するために使うといった“矯正器具”としても使えます。
最初に紹介したマットにもマスターカップというパーツが付いているのですが、
コースでのパッティングをイメージしにくかったのでこちらの商品を購入しました。
持ち運びも便利なのでコース前の練習グリーンでも使えて便利です。
ご参考までに自分が使っている商品を取り上げましたが、
似たものであれば何でも良いと思います。
パターレールについて補足
一見、簡単そうなこのパターレール。
最初は右に左に散りまくりで全くうまく打てませんでした。
たまにまっすぐ打てるけど中々再現性が高まらないとと悩んでおりましたが、
ある日、金谷拓実プロの真似をして極端にヒールをあげて打ってみたのです。

わかりますでしょうか??
少しヒール側を浮かせて構えています。
このような座りでセットするととたんに出球の方向性が安定しました。
※注意 アップライトにして安定する人もいるのでどちらもお試しください。
ただ、手首を大きく曲げる必要があるので、それが40代の硬い関節には無理がありまして、、
結局、パターのライ角を74度に調整して、より自然に構えられるように調整して使っておりあす。
クラブ選びも大事です。クラブのことはまた別のページで解説します。
わたくしのクラブセッティングはこちら
●アプローチ
自宅でのアプローチ練習ですが、
わたくしは部屋を痛めないように、柔らかい発泡スチロールでできたボールを使っていました。
ですが、このボールと本番のボールとの感覚が違いすぎて、あまり練習の意味を成しませんでした。
長くゴルフをされていて、感覚をすり合わせできる方は、
このような練習用のボールを使っても問題ないと思います。
ですが、40代から始めたばかりの感覚に乏しいおじさんゴルファーでは、
逆に悪い癖がついてしまう可能性もあるため、あまりおすすめしません。
条件が限られてしまって申し訳ないのですが、
本番で使うボールが使えて、5mくらいの廊下のようなスペースがある方にはおすすめの方法になります。
“補足”
ネットや折りたたみベッドを立てた状態など、
ボールを打ち込んでも問題ないパネルがあれば、
それにボールが当たる高さの位置を基準にするという
練習も可能です。
必要なものは1つ。
硬い床ですとクラブを痛めますし、
カーペットだとクラブは痛みませんが床が擦れていってしまいますのでオススメです。
環境が整いましたら、
あとはターゲットを決めて打つだけ!
、、、だと、あまりにも当たり前すぎですよね。
もちろんやればやるだけ、スイングの再現性も高まっていくでしょうし、それも必要な練習です。
ですが、わたくしが実践しているのがそれだけではありません。
ずばり、“打つのは1球のみ練習”です。
「なんだそんなことか、、」
という声が聞こえてきそうですが、
これがかなり効果ありなんです!
トイレに行くときやお風呂上がり、スーパーから帰ってきたその時など、
特に準備もせず、“いきなり1球だけ打つ”というシンプルな内容です。
これを習慣化するとわかるのですが、意外とプレッシャーもあり失敗したりします。
それは、きっとコースでも失敗するという証拠です。
ゴルフは何回も打って結果を出すスポーツではありません。
一期一会。その時、その場の、その一打で、結果を出さなければいけないスポーツです。
練習場では楽しくてついついたくさん打ってしまいますが、
この1球にぜひ集中してみてください。コースでのアプローチの精度が向上している筈です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
“パッティング”、“アプローチ”はスコアに直結するとても重要なショットです。
いわゆるショートゲームを調子に左右されず、
安定したパフォーマンスを発揮できれば、
多少ドライバーが荒れてOBを打ったり、
ショットが乱れてしまっても、
随分楽にラウンドを回れるはずです。
(もちろんOBは打たないのがベストですが^^;)
ぜひお試しくださいませ。
最後まで読んでいただき有難うございました。
みなさまのスコアアップに少しでもお役に立てれば幸いでございます。
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